板のチューンナップ

気合が入っていた頃の話

学生の頃は、パイプベッドにスキー用の万力を付けて、

エッジの研磨や滑走面のリペアなんかも全部自分でやっていました。

低い位置での作業だったので、結構腰に来ましたけど、

面倒な作業も楽しみのうちといった感じでした。

当時、滑走面はエッジ部分までフラット、

エッジは90°のシンプルな調整でした。

いつの頃からか、世間ではビベリングを行うのが一般的になりましたが、

私の調整は従来のままでした。

普通のやすりを使って正確なビベリングができるほどの腕はありませんし、

角度を固定できるエッジ用のやすりも90°専用のものしか持っていませんでしたので。

最近の話

板の購入店でチューンナップの無料サービスを利用した際にビベリングしてもらい、

それ以降、自分ではワックスがけしかしなくなりました。

それすら今では面倒だったりします。

スキー場の宿の乾燥室みたいなところに作業台があるのなら、

大胆に削って後で掃除すればよいのでしょうが、

現実は畳の上に新聞紙を広げての作業です。

やったことのある人ならご存じでしょうが、

ワックスの削りカスって結構鬱陶しいんですよね。

実際に滑りに行くよりも前に準備しておくので、

ワックスの選択も悩ましいです。

ずぼらな私は1回ホットワクシングしたら、数日はそのまま滑るので余計に。。

今の話

フルチューンナップに出していた板が先日戻ってきました。

滑走用ワックスは自分で塗らなければなりません。

初滑りは1月半ばの八方尾根に決まりましたので、

年末年始でドタバタする前に片付けてしまおうと、

さっきやってしまいました。

タイヤは既にスタッドレスですし、準備は万全です。

おまけ

色々あって、コブ初挑戦は八方尾根ということになってしまいましたが、

信越方面でコブ初心者が練習しやすいところを探しておいた方がいいかもしれませんね。

八方でも恥ずかしくないように、さっさとうまくなればいいんですけど。

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