2018年1月2週目 八方尾根

寒波と大雪が西日本を襲った1月11・12日、

八方尾根は1日目が小雪/曇り、2日目は曇り/晴れと、

比較的穏やかな天気でした。

大転倒?

最上部のコース脇はこんな感じでした。

これ、圧雪の上の積雪ではないので、深くまで柔らかいんですよ。

で、大失敗。

コースの逆の端の新雪部分に滑りこんで停止してたのですが、

向きを変えて滑りだそうと山側の足を踏み込んだ瞬間、

板がズボズボと沈み込み、バランスを失って立ちごけ。

深雪で起き上がるのがあんなに大変だとは思いませんでした。

ストックを突こうにも底なしですし、

ストック2本を雪面に寝かせて上から押さえてもなかなか支えになりません。

どうにか起き上がった後、

コースの中ほどまで戻る前に、もう一度同じようにこけてしまいました。

ここのリフトには1回しか乗りませんでしたが、

滑っていた時間より、もがいていた時間の方が何倍も長かったと思います。

(外人さんたちの多くが、幅の広い板を履いている理由を、

身をもって理解しました。)

コブへの挑戦?

非圧雪のエリアはこんな感じでした。

リフトからはもっとコブ状に見えるところもありましたが、

実際に行ってみると荒れた深雪といった感じでした。

降雪直後だったためか、時期的なものかはわかりませんが、

カリカリのコブはありませんでした。

コブ初心者としては、コブの山で抱え込みながら板を回し、

山の奥側でザザーッとずらすやり方から慣れて行くつもりでいたが、

そういう練習に都合のいいコブはありませんでした。

コブの山も柔らかいため、板が山の上を通るのではなく、

山をつぶして中を通ってしまうような状態でした。

ということで、コブへのチャレンジは先送りとなりました。

同時操作への挑戦

踏みかえでの切り替えはなるべくなくそうと意識していました。

やり方はいろいろあるのでしょうが、

今回は極端な抜重を行うのではなく、

板を通り越して谷側に体を移動させるような切り替えをイメージしていました。

結果として、次のターンの早い時期から板を踏めていたように思いますし、

それなりにキレのいい高速ターンになっていたように思います。

ただし、気持ち良さにつられて数ターンする頃には、

どんどんスピードがのって不安を感じてしまいますので、

ずらしとか、荷重のタイミングとかで、

スピードをコントロール必要がありそうです。

(慣れて限界を上げることも必要でしょうが。。)

両足荷重への挑戦

前項で書いた、スピードが出過ぎて感じる不安は、

内足がうまく使えていないことにも原因があります。

外足を踏み込んで高速ターンしているときも、内足は雪面に置いているだけ。

ターンの途中で無理に内足への荷重を強めようとしても、

外足と一緒に回し込めているわけではないので、

左右の動きがチグハグになり、バランスを崩しがちでした。

両足荷重に矯正すべく、左右どちらにターンするときも、

荷重の割合を、左:右=7:3などと固定する練習方法を試してみました。

左が内足になった場合も荷重の比率は維持できましたが、

今にして思えば、

こけないようにバランスを取りながらずらしてターンしているだけでした。

その比率のまま、つまり内足中心にしっかり踏み込むことが次回の課題です。

その他の反省点

・少し斜度がきつくなってスピードが増すと、

ブレーキをかけようという意識で腰が引けてしまい、

いい位置に乗れていない。

・板を十分に回し込めていない。

・谷向きを維持すべきところで、上体が回ってしまっている。

次回は妙高赤倉温泉です。

大雪が降ってるみたいですが大丈夫だろうか。。。

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