初のツーリング(淡路島一周)

アワイチへ出発

どうにかバイクの免許はとったものの、教習所で練習したのはほぼ低速走行のみ。
他の車もいる道路を普通に走るという体験もしておきたかったので、
レンタルバイクで淡路島を1周してきました。

最初は教習所で乗ったのと同じCB400を借りるつもりだったのですが、
購入するバイクを選ぶ際の参考とするため、今回は250ccのバイクにしました。

スズキのGSR250を借りて、11時半に出発。
変な癖もなく、運転し易すかったですね。
アクセルの微調整が苦手な私には、教習車よりむしろ簡単に扱えました。
足付きはCB400の方が良かったですが、軽い分だけ取り回しはこちらの方が楽に感じました。

明石海峡大橋を渡り、しばらく走ってからの休憩中です。
この時点で出発からは2時間程度。

実際のところ、しんどいのは淡路島に着くまでの往復でした。
阪神間の国道ですから、車線も交通量も多い。
バイクにはルームミラーがありませんし、
左右のミラーでは自分の体が邪魔で真後ろの状況が見えません。
車との違いを最も感じたのはそこでした。
後続車がいることは気配で感じても、
どれぐらい詰められているかがわからないので、
気になる時はミラーで見えるように体をずらして確認してました。
(大型トラックにピタッと付けられるのは怖いですね。
ちょっとしたミス一発で即死もあり得ますし、逃げるのが一番かもしれません。)

その後、海沿いを南下し、最初の目的地だった生石公園に到着。

由良要塞跡(生石山砲台)とのことで、こんなものも置いてありました。

今回のツーリングでは、無理せずゆっくり走り、
不安があれば止まって確認するというスタンスでいました。
予定しているタイムスケジュールは、帰りの西側海岸(通称サンセットライン)を
日没の時間(19時頃)に通ることだけでしたので、かなりゆっくりしていました。

島の一番奥にある目的地、道の駅うずしおに着いたのは17:45頃。

時間も遅かったけど、そもそも定休日。
ですが、ここへ来た目的は飲食だけではありません。

淡路島の南側出入り口である大鳴門橋です。

今回はこの橋は渡らず、ここからが帰路になります。


ちょうどいい加減に日も落ちてきました。

他の寄り道は考えず、サンセットラインを北上することにします。

日没前後は虫に要注意ですね。
たまたま峠に差し掛かったからかもしれませんが、
かなりの数のアタックを受けました。
昼間は開けていることの多かったメットのシールドも、この時間帯は必需品です。

日没後は、当たり前ながら夜間走行。

明石海峡大橋に戻ってきました。
この写真は、道の駅あわじからのものですが、もちろんすべて閉店していた後。

お気付きでしょうか。ここまで淡路島での食事シーンがなかったことに。
神戸のコンビニで買ったペットボトルの麦茶だけは持っていましたが、
(朝食も抜いていたので、)前日夜から何も食べていません。

もう橋を渡るため、淡路ICから高速に入るしかありませんが、
ここからでは淡路SAに寄ることができません。

道の駅うずしおを出た時点で、何か食べることを考えてはいたのですが、
海沿いの道に店なんかありません。
途中ちょっとした町を抜けるようなところには店もありましたが、
できれば淡路島らしいものを・・・なんて考えたのが失敗でした。

結局橋を渡って神戸側に戻り、
道沿いにあった家系のラーメン屋に飛び込んだのが21時過ぎ。
正直なところ、ふらふらでした。

そこから下道で迷ったこともあり、家に着いたのは23時半でした。
神戸からの帰路は信号も多く、クラッチを握っているのが苦痛でした。
かといって、ニュートラルにしたり1速に入れたりというのも面倒なほど、
脚も疲れていました。

途中で休憩していたのは合計2時間ぐらいだと思いますので、
残りの10時間ほどはバイクに乗っていたことになります。
実際の道路でバイクを運転してみるという目的は十分達せられました。
免許取り立てで、バイクに乗る習慣のない人間にはかなりの重労働でしたけどね。
後で全身筋肉痛になったことは言うまでもありません。

一日走って気付いたこと

横風は怖い

明石海峡大橋の上は強風で70キロ制限でしたが、
65キロぐらいに抑えて走りました。
道はがらがらでしたから、ゆっくり走っても迷惑になりません。
車は右から抜いて行ってくれました。

段差を拾う

荒れた路面のショックがはっきりと伝わり、
アクセルを握る手がぶれると挙動が乱れるため、神経を使う。
体はニーグリップで支えて、手は極力軽く握るのが正解。

走行中は案外涼しい

日差しがきつく、停車中はジーンズがジリジリと焼けるように感じましたが、
走っていると気になりませんし、メットも特に暑く感じませんでした。
休憩の際、すぐメットを脱がなかったばっかりに、汗だくになりましたが。。

250ccでも十分

最高でも時速80キロ程度しか出していませんが、
まだ余力は十分ありました。
100キロ程度までなら普通に走れそうに思います。
そこからの伸びは求めませんし、
練習用となる1台目バイクは250で良さそうです。

目的地は決めておかないと寄れない

時間も含めて計画しておくべきです。
淡路島の美味しいものを食べたかった。。。
次回はちゃんと食べることを目的に再訪しようと思います。
生しらすを食べられる期間は限られていますし、
涼しくなった10月か11月ですね。

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